会長あいさつ

保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
令和3年度出水南小学校PTA会長をつとめさせていただきます矢澤と申します。

子どもを南小に通わせるようになってからこれまで、南小の先生方や保護者、そして地域の皆様との多くの素晴らしい出会いや交流に恵まれ、母校と同じような愛着を感じています。

さて、今年度も新型コロナウイルスの影響を大きく受ける中でのスタートとなりました。

今や、数年前まで想像できないほど大きく生活様式が変わりました。そのスタイルに少しずつ慣れてはきましたが、何かと制約も多く、不自由さや窮屈さを感じながらの生活が続いています。PTA活動も同様に大きく制約され、様々な活動が中止となりました。

コロナ禍が長期化を見せる中、社会は益々多様化し、近年クローズアップされているPTAの任意加入問題や個人情報保護の問題も加わり、今後PTAの存在意義が改めて問われていると思います。

PTAの過渡期ともいえるこの時期、子どものよりよい教育環境のために、我々保護者が学校や家庭教育への関心と理解を深め、相互に学び合うというPTAの原点に立ち返り、今の社会のスタイルに合った活動・アプローチを模索してゆくべき機会だと思っています。

子どもたちが学校や地域において、安全に楽しく笑顔でで過ごせる環境にしたい、そのような保護者の皆様の思いを胸に、この一年微力を尽くしたいと思っております。

至らぬ事も多いとは思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。

出水南小学校PTA会長矢澤 利典